戸建て住宅にホームセキュリティを取り付けるとしたら、新築するときに建築前から図面の段階で計画し、建物に組み込んでしまうことが推奨されています。
しかし、家を新築するときには全体的な費用を抑えたくて、一旦ホームセキュリティの設置を見送ることもあると思います。
住む前は大丈夫だと思っていても、いざ暮らし始めてみて初めて危険に気がつくこともあるでしょう。
子どもができた、家族が増えた・減ったなど、環境の変化によって、もっと家のセキュリティを高めたいという気持ちになることもあるかもしれませんね。
そんな場合、後から思い立っても、もうホームセキュリティを後付けすることはできないのでしょうか?
結論から言うと、そんなことはありません。
ホームセキュリティは後付けすることができます。
ここでは、ホームセキュリティを後付けする方法や注意点についてまとめていきます。
ホームセキュリティは後付けできる
ホームセキュリティは後付けできます。
新居に住み始めてから、実際の生活の中でいろいろ気がつくことがあって「やっぱりホームセキュリティを入れたい」と気が変わるケースも多いと思います。
ホームセキュリティは後付けすることができるので、住み始めてからでも遅くはありません。
以前は、ホームセキュリティで使用する機器は有線だったので、後付けすると配線が見えてしまって美観を損ねてしまうものもありました。
しかし、最近の機器は無線のものも出ているので、配線を心配する必要がなくなりました。
工事が必要な場合でも、おおむね1日で終わるものがほとんどです。
ホームセキュリティを後付けする場合の流れ
それでは、ホームセキュリティを後付けする場合の流れを詳しく見ていきましょう。
今あなたが住んでいる家にホームセキュリティを導入したいのであれば、まずは資料を請求してみましょう。
資料請求はWEBからなら24時間いつでもできますし、フリーダイヤルで電話のお問い合わせもできます。
資料請求すると、詳しいパンフレットが届きます。
パンフレットを見れば実際に使用する機器の種類やサイズもわかるので、導入後の家の状態がイメージしやすいです。
もっと詳しくプランを紹介してもらいたいと思ったら、個別相談と提案の依頼をしましょう。
ここまでは無料で対応してくれますので費用の心配はありません。
相談する時には、生活の中で不安に思っていることをまとめておくと、より希望に合った提案をしてもらうことができるのでおすすめです。
また、自宅の図面などを用意しておくと、よりスムーズに対応してもらえます。
建物の死角や侵入経路になりそうなポイントをプロの目で見て指摘してもらえるので、導入後、具体的にどの点がどんな風に安全になるのかイメージできて安心です。
提案内容・お見積の金額に納得できれば、契約書類一式に記入をして契約完了となります。
工事が必要な場合は、日程を調整して工事をします。
契約から工事まで1週間程度の日数を要するのが一般的ですが、緊急性が高い場合は可能な限りで至急の対応をしてもらえる場合もありますので相談してみましょう。
ホームセキュリティを後付けする場合の注意点
ホームセキュリティには、たくさんのプランやサービスがあります。
後付けの場合には、その時点のライフスタイルに合わせたプランを選べるというメリットがあります。
さらに、将来のリスクまでしっかり検討したうえで、最適なホームセキュリティを選ぶと良いでしょう。
たとえば、近隣で増えている空き巣の手口や被害の状況について調べてみるのも良いですね。
子どもがいるかいないか、この家でこの先、子育てをする可能性があるのかどうかも考えてみましょう。
自分が高齢になった場合のことや、高齢の家族を呼び寄せる可能性なども考えておくと安心です。
現時点から将来にわたって、あなたが必要と感じる可能性がある対策をしっかり洗い出すことで、後悔のない最適なホームセキュリティを導入することができます。
まとめ
ホームセキュリティが後付けできることと、その方法や注意点について説明してきました。
ホームセキュリティは後付けできますので、新築の時にホームセキュリティを入れておけばよかったのに!と後悔している人も安心してください。
後付けなら、実際に新居で暮らしてみて、生活パターンや家の周辺の状況がわかってからプランを考えるので、実情に合ったセキュリティのプランを選ぶことができます。
また、後付けするときにプロの目で実際の建物を見て、死角や侵入経路などを特定してもらえるため、弱点をカバーするための防犯対策をピンポイントで打つことができて効率的です。
ホームセキュリティを納得して導入するために、まずは一度、資料請求をして相談してみてはいかがでしょうか。