ホームセキュリティには興味があるけれど、本格的に導入するにはちょっとハードルが高いと感じている方も多いと思います。
もし、短い期間だけホームセキュリティを使ってみられるなら、お試しでやってみたいなと思いませんか。
あるいは、出張や旅行で家を空ける間だけ利用したい、ということで、短期で契約できるホームセキュリティをお探しの方もいらっしゃるでしょう。
基本的には、ホームセキュリティ各社の最低契約期間は5年で、5年経過後から1年ごとに更新となっているものが多いです。
高額なセキュリティ機器をレンタルしたりする場合は、当然機器の費用の分が支払終わるまで利用しないとサービスが成り立ちませんので、まずは5年契約というのも当然といえば当然かもしれません。
ですが、短期契約できるサービスも一部にはありますのでご紹介します。
短期契約できるホームセキュリティ
短期契約できるホームセキュリティの情報をまとめてみました。
ALSOK
ALSOKには女性限定サービスの「HOME ALSOK レディースサポート」というプランがあります。
「HOME ALSOK レディースサポート」とは、非常時にはどこからでも通報できるモバイル端末を貸出し、端末からの通報を受けて警備員が駆けつけるサービスと、不安なときにいつでも相談できるコンシェルジュサービスがセットになった基本のパッケージです。
この「HOME ALSOK レディースサポート」のオプションとして、ホームセキュリティを6ヶ月からの短期で契約することができます。さらに、ホームセキュリティを契約してから導入が完了するまでの間は警備員が時々自宅周辺を巡回してくれるサービスもあります。
ストーカーに悩んでいる女性におすすめのプランです。
基本パッケージが月額5,500円(税込)で、「ホームセキリュティ レディースプラン」は月額10,120円(税込)で追加できるオプションになります。
leafee
leafee(リーフィー)は、2019年にサービスを開始した比較的新しいホームセキュリティです。
leafeeには、機器をレンタルして利用するサブスクリプションプランと、機器買取プランがあります。
どちらも、最低利用期間なしでいつでも解約することができます。
サブスクリプションプランなら初期費用は無料で、14日間無料でお試しすることができます。
leafeeは、窓や扉に取り付けるセンサー2台と、センサーからの情報を受信し管理するハブによって構成されるセキュリティシステムで、防犯カメラなども別料金で追加することができます。
leafeeでは、スマートフォンで外部からいつでも自宅の戸締まりを確認することができます。
また、自宅に不審な動きがあれば、ハブから大音量のブザーを鳴らして周囲に知らせ、システムを通じて契約者のスマートフォンにアラートが送信されます。
サブスクプランは初期費用なしで、月額のサービス料1,628円(税込)から始められます。
機器買取プランは、初期費用が機器代10,780円(税込)、月額のサービス料は1,078円(税込)です。
leafeeは、基本の契約では緊急時に警備員が駆けつけるサービスはありませんが、東京・埼玉・神奈川の一部地域で警備員駆けつけオプションサービスの提供も始まっています。
leafeeの警備員は、自社所属の警備員ではなく提携先警備会社からの警備員派遣になります。
セントラル警備保障
以前は、セントラル警備保障が、短期ホームセキュリティ 「留守宅ガード」というサービスを提供していました。
「留守宅ガード」とは、1週間から契約ができるサービスで「1週間だけ出張で家を空けるのでその間だけ利用したい」という方に最適なプランでした。
しかし、残念ながら2019年1月31日をもって受付を終了してしまったようです。
まとめ
短期契約できるホームセキュリティはあるのか、詳しくご紹介してみました。
最低契約期間5年の縛りを受けないで正規のサービスを受けられるホームセキュリティは、実質leafeeだけのようです。
しかし、leafeeで使用するセキュリティ機器は、既存の大手セキュリティ会社で使用している機器よりもかなり安価で、取付工事も不要の手軽なもので、警備員も自社所属の警備員ではありません。
既存の大手セキュリティ会社のサービスとleafee、どちらにするか検討する際は、単純に価格だけで比較するのではなく、サービスの質の面でも比較して検討する必要があるかと思います。
ただ、お試しにちょっと使ってみたいという方や、旅行や出張で留守にする短期間だけ使ってみたいという方にとって、leafeeという新しい選択肢が増えているのは嬉しいですね。
短期契約ができるホームセキュリティに興味を持たれた方は、まずは資料請求してみてはいかがでしょうか。