みなさんは別荘を建てたい場所といえば、どんなところをイメージしますか?
都会から離れ、静かで人の少ない場所。
山に囲まれた自然豊かな場所。
海が近くて眺めのいい場所。
閑静なリゾート地。
などなど、共通するのはオフシーズンの際の人通りの少なさですよね。
空き巣から見るとそのような場所は、空き巣の入りやすさナンバーワンなのです。
また、別荘の活用方法は人それぞれかと思いますが、基本的に別荘に居ない時間の方が長いですよね。
つまり別荘こそ防犯を強化しなければ、空き巣のターゲットにされてしまうということです。
こちらの記事では、ホームセキュリティを使った別荘の防犯対策を紹介しています。
別荘をお持ちの方も、これから建てる予定の方も良ければ参考にしてみてください。
別荘は空き巣に狙われやすい
さて、初めに述べた通り別荘こそ空き巣に狙われやすい条件が揃っているのです。
空き巣は基本的には犯行に及ぶ前に下見をするといわれています。
その際には・・・
- 長期間窓のカーテンなどが昼間も閉まっていないか。
- 郵便ポストの新聞や郵便物、チラシがいっぱいになっていないか。
- 駐車場に車が長期間停まっていない状態でないか。
- 周辺の畑や雑草が荒れていないか。
などなど、長期間住人が居ないことを示すようなポイントを、空き巣は入念にチェックしています。
普段は都会で仕事をバリバリ行い、休日は人の少ない山々に囲まれた自然の別荘でまったり。
そんな方は、別荘の畑や雑草を普段から手入れしておくことは困難ですよね。
別荘が自宅の近くにある方は少ないと思います。
「別荘には現金なんて置いていないから大丈夫」
と思う方もいるかもしれません。
しかし、実は空き巣の盗む物の半数以上が現金以外のものなのです。
例えばバッグや宝石、貴重な時計などなど・・・。
換金しやすいものを盗む傾向があるようです。
そのため、別荘だからこそより贅沢な時間を過ごしたいと高級なものを置いている方。
普段は使わないような高級な家電であったり、装飾品などもあるかもしれません。
それらの物を守る手立てが無い状態が、どれだけ危険なのかはお分かりかと思います。
「別荘は防犯カメラや防犯ガラスなど自分で対策しているから大丈夫」
とお考えの方。
別荘の中に侵入されてしまった場合の対応はどうなっていますか?
すぐに警備員が出動できるような対策まで施している方は少ないかと思います。
ここまで別荘の防犯対策がいかに必要かを説明しました。
ここからはどのように対策していくのが良いか、ホームセキュリティの良さを説明しようと思います。
ホームセキュリティを使うことで別荘を守れる
ホームセキュリティでは、ここまで述べた問題をほとんど解決することができます。
別荘のすべての窓やドアに鍵がしっかりかかっているか。
施錠管理もホームセキュリティを活用して確実に行うことができます。
また、専門的な防犯心理やホームセキュリティのプロの知識から防犯診断を行ってくれます。
そのため防犯カメラや人感センサーライトなどをより効果のある場所に設置してくれるのです。
特に別荘の場合は近くに山があり危険、木からつたって侵入されるかもというような特殊な立地条件である場合。
素人が防犯グッズを効果的に設置するのは予想以上に難しいと思います。
防犯対策のプロにお任せすることで、より確実に空き巣を予防することができます。
更に、窓や鍵は空き巣に入る時間を少しでも遅らせるよう、より強固で複雑なものにできます。
万が一侵入されてしまった場合、一番近くにある警備拠点へ情報が発信されます。
その後おおよそ5~10分程度で警備員が到着、長くとも25分以内には対応が可能な場合がほとんどです。
別荘が自宅から遠い場所にある場合、自分で防犯カメラなどを設置し侵入を感知できたとしても通報や警備員の出動まで時間を要すると思われます。
ホームセキュリティを導入していれば、侵入を感知したとほぼ同時に警備員へ情報が発信されるため、大切な財産を盗まれる前に早期に犯行を発見し迅速に対応することができます。
大手警備会社であるALSOKでは「るすたくサービス」という空き家管理サービスがあります。
長期不在となる別荘や空き家に1か月に1回巡回し、屋内外の指定カ所に発生した異常の有無をメールでお知らせしてくれます。
また、見回りや投函物管理など防犯面も強化できます。
更には通水作業や換気なども追加オプションにて実施、別荘をより良い状態で保つことが可能です。
空き巣が下見の際に確認するような、長期不在のサインをホームセキュリティの活用によって解消することができます。
まとめ
日々の息抜きや気分転換に、普段よりも贅沢な時間を過ごす別荘。
だからこそ空き巣にも狙われやすいのが欠点。
あなたの大切な休息を守るためにも、更にちょっとお金を掛けて防犯対策を強化してはいかがでしょうか。