2泊3日で家族旅行、日数未定で気ままに日本旅行、数か月単位で世界旅行。
そんな楽しい思い出作りの後に、家が空き巣に入られてしまっていたら悲しいですよね。
旅行中の長期不在となる家は、空き巣にとっては格好の的なのです。
こちらの記事では、旅行中の防犯対策について説明していきたいと思います。
これから長期の旅行を計画している方は、この記事を読んでしっかり防犯対策を行いましょう。
旅行中は空き巣に入られやすい
空き巣は主に犯行に及ぶ前、自宅周辺から下見を行います。
そして、住人が不在な時間を把握して空き巣に入る計画を立てるのです。
住人が不在になる時間が長いほど、犯行がばれにくい、逃走しやすいという面があるからです。
そのため、旅行で長期間家を空ける際には注意が必要。
空き巣は以下のポイントを見て住人が旅行中であると察するのです。
- 郵便受けに新聞や書類が何日分も溜まっている。
- 日中も部屋のカーテンが閉まっている。
- インターホンを鳴らしても出ない日が続く。
- 電話を鳴らした際に、留守番電話になる。
- 自家用車が何日間も自宅に停まっていない。
これらのポイントは、旅行中改善しようのないことですよね。
近隣にご家族がお住いの方は、時折自宅の様子を見てもらうなどできるかもしれません。
しかし、そうもいかない場合もありますよね。
そのため、下見をしている空き巣から見て犯行に及びやすい家だとターゲットにされてしまうのです。
ここで自分でできる防犯対策を施したとします。
しかし、いくら防犯カメラを設置しても。
窓のカギを2重にしても、防犯ガラスにしたとしても・・・。
空き巣に侵入されてしまった場合の手立てが旅行中は全くないのです。
もしも旅行から帰ってきたら家の中が荒らされていたら・・・。
「職場に有休を何日か取っての旅行だったから、警察を呼んで・・・被害届を出して・・・そんな時間はもうないのにな」
「ちょっと予算を奮発しての旅行だったから、ただでさえお金の無いタイミングなのに・・・」
「家族との楽しい気分が台無しだ・・・」
このように旅行中の空き巣は、普段の生活での空き巣に合うよりも一層精神的・経済的ダメージが大きいのです。
旅行中の防犯対策はホームセキュリティが効果的
旅行中こそ家の防犯強化が大事であることが分かったかと思います。
ここでお勧めなのがホームセキュリティです。
「ホームセキュリティはお金がかかってしまう・・・」
とお悩みの方。
自宅の安全に対してまで節約をしてしまっては、実際に空き巣に合った時に更に損をしてしまう可能性もあります。
自分で防犯対策を行う方が安く済むとお考えの方。
自己で行う防犯対策とホームセキュリティの違いは大きく分けて2つ
- 防犯効果が確実な点
- 侵入されてしまった際の対応も可能な点
ホームセキュリティ導入の際には、プロの目線から防犯対策を施します。
自宅に合った防犯グッズの選択や、セキュリティを考えてくれるのです。
自分で防犯グッズを購入したはいいけれど、設置ポイントがいまいち合っているかわからない。
肝心の旅行中に防犯グッズの故障や電池切れで犯行を捉えることができなかった。
など、自分で防犯対策を行う場合は意外と難しいのです。
多少の金額はかかったとしても、確実な効果を得られるホームセキュリティの方がコスパがいいのかもしれません。
また、旅行中は侵入されてしまった場合の手立てがありませんよね。
空き巣側としても、旅行中で住人が帰宅しないことはわかっているため存分に犯行を進めるのです。
ホームセキュリティがある場合
万が一侵入された際には、近くの警備拠点へ情報が発信され警備員が出動します。
出動にかかる時間はおおよそ5～10分、長くても25分未満程度。
空き巣が犯行を完遂する前に捕らえることが可能なのです。
また、侵入時にブザーや警告ランプの点灯などを設定していた場合。
おそらく空き巣は自宅に入ることなく逃走するでしょう。
このように、ホームセキュリティを導入することで侵入された後の犯行を予防することができるのです。
長期間の旅行でも安心して家を出ることができますね。
また、旅行中の危険は空き巣だけではありません。
住人の不在の際に火災が起きてしまった場合
早期に発見することが困難なため炎が家中に燃え移ってしまうかもしれません。
火災の規模を最小限にとどめるためにも、ホームセキュリティは有効なのです。
ホームセキュリティ導入時、基本的にはベーシックなプランの中に火災感知器が含まれる場合が多いです。
旅行中、自宅付近で地震が発生し物が落ちたことで火災が起きた。
放火によって家が旅行中に全焼した・・・。
など最悪の場合を想定した上での予防が必要です。
ホームセキュリティは、様々な面から家の安全をあなたの代わりに守ってくれるのです。
まとめ
旅行中こそ家の防犯を強化する必要があります。
旅行での楽しい思い出を台無しにしないためにも、ホームセキュリティを活用してみることをお勧めします。