ホームセキュリティを提供している警備会社は数多くありますよね。
でもどれにしたらいいのか、選び方がよくわからないという方は必見です。
万が一の時には自分や家族の安全と命を守ってもらうシステムなので
「安ければどこでもいいのでは?」
「家に広告が届いていたからそこにしよう」
など安易に決めてしまうのはお勧めできません。
こちらの記事ではホームセキュリティを選ぶ際に見るべきポイントを5つ紹介しています。
これからホームセキュリティを導入予定の方は、ポイントを確認してから選ぶようにしましょう。
ホームセキュリティを選ぶときに見るべき5つポイント
1. 各会社の警備拠点がなるべく自宅に近いこと
警備拠点とは、名称は各会社により違うものの緊急発信があった際に出動する警備員が待機している場所を指します。
そのため、警備拠点と自宅との距離は緊急時の出動時間を左右するものになるのです。
日本の警備業法という法律より
「基地局が盗難等の事故発生を受信してから25分以内に現場に警備員を到着させることができるように行わなければならない」
と定められています。
そのため各会社の出動時間は少なからず25分未満ということにはなりますが、緊急時は一分一秒を争うもの。
できる限り自宅に近いという点を重視しましょう。
ちなみに、ALSOKでは国内における警備拠点数約2400カ所という日本最大級のネットワーク。
自宅により近い場所を探すためには、拠点数が多いという点も重要となってくるのです。
2. 契約者数の多いものを選ぶ
契約者数の多さは警備会社の実績や経験につながります。
ホームセキュリティの導入にあたっては、警備会社の経験や専門的な防犯知識という観点からご自宅の防犯対策を強化してくれます。
契約者数の多さはいわゆる、警備会社の提供しているサービスのおける質の高さを示すものと言って良いでしょう。
各会社で様々な特徴があるものの、契約者数に関しては数字で表されているため選びやすさもありますね。
3. 評価の良いものを選ぶ
導入したい会社の目星がある程度ついた場合には、その会社の評価を調べましょう。
ホームセキュリティのサービスの質は口コミや評判に現れるものです。
安心と安全をお任せする以上は、より質の良いものにしたいですよね。
また、各ホームセキュリティのサイトにて契約者によるアンケート結果を載せている所もあります。
「ご契約者様の〇割以上の方がホームセキュリティを紹介したいと回答しました!」
などのアピールポイントのある会社は、契約者からの信頼や実績があると評価してよいでしょう。
4. 料金の安さ・コスパの良さ
ホームセキュリティは導入後も月額である程度の金額がかかるものが基本となります。
毎月定期的に出費となるため、ご自身のお財布とよく相談することが必要です。
また、いくら価格が安いといってもサービスの質が低ければコスパが悪いということにもなります。
上記で述べたような会社の評判や契約者数・警備拠点数等のホームセキュリティとしてのパフォーマンスの良さ。
そしてコストの両方をよく考えて検討するようにしましょう。
また、ホームセキュリティ導入に関する無料資料請求や無料見積を実施している場合もあります。
契約をしてしまう前に、資料に目を通して見積を行うことで計画的に料金プランを決定することができます。
5. 各種機器の使いやすさと利便性
導入したけれど機器が使いにくくては、いざという時に困ってしまいますよね。
ご利用する方は高齢者やお子様の場合もあるかと思います。
どのような方にも使いやすいという点を意識して選びましょう。
ALSOKホームセキュリティを例に挙げると・・・
留守番中のお子様が心配という場合には、スマートフォンから簡単に警備の開始と解除を行えます。
遠方にお住いの親御さんが心配という場合には、見守りサポートというシンプルなデザインでボタンを押すだけで相談や緊急通報が可能なものがあります。
音声案内や警報音の聞き取りやすさや、ボタンが大きく見やすいという点も高齢者の方の使いやすさに繋がります。
さらには、ライフリズムというトイレのドアに設置し一定時間以上作動が無ければ異常と判断し通報が可能なサービスもあります。
自らの緊急通報が難しい方も利用が可能、夏場の熱中症対策にもなりますね。
このように、利用する方の状況にあった機種を選べるということも重要視していきたいですね。
まとめ
ホームセキュリティを提供している警備会社は数多く存在します。
お金を払って安心と安全をお任せする訳ですから、よりよい会社を選びたいですよね。
今回の記事で述べたポイント以外にも
「火災感知があるセキュリティにしたい」
「万が一の体調不良の時にすぐに対応してもらえる所がいい」
等々こだわりたい条件が他にもあるかもしれません。
あなたのこだわりにぴったりのホームセキュリティを見つけられるよう、妥協はせずに慎重に選ぶことをお勧めします。